習志野市立習志野高等学校     
~雑草の如く逞しく~
~習志野の王冠たれ~
 

日誌

校長先生の日記
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2018/07/20new

平成30年度第1学期を振り返って

| by kotyo01
平成30年度第1学期を振り返って
  この1学期は、習高生の活躍や素晴らしさをたくさん見せていもらいました。
  まずは、部活動の大活躍です。
 全国高等学校総合体育大会に出場する選手の皆さんは、習志野高校生としてのプライドをもって、習志野市民の熱い声援を力に変えて、さらには千葉県の代表として、全国制覇を目指して頑張って欲しいです。残念ながら出場を逃した部活動も、大健闘でした。私はできる限り大会会場に応援に行きました。そこでの皆さんの勝利を目指し真剣勝負をしている姿に、とても感動しました。勝負の世界ですから勝ち負けはあります。勝っても負けても、目標に向かってひた向きに努力し、最善を尽くすことが何より大切です。今後も頑張ってほしいです。
 また、吹奏楽部・バトン部の活躍も素晴らしいものがありました。地域での演奏会やZOZOマリンスタジアムでのロッテマリーンズ応援団とのコラボや全国高等学校野球大会千葉県大会の開会式での演奏等、多くのファンを魅了しました。もちろん私も魅了された一人です。
 二つ目は、ボランティアに多くの生徒が参加してくれたことです。6月の谷津干潟アオサ除去活動や夏休みに行われる実花小学校の算数教室のボランティアに、陸上部や生徒会を中心に参加してくれました。地域に恩返しをする上でも、今後も、こうしたボランティアには積極的に参加して欲しいと思います。
 三つ目は、私が校内を歩いていると、皆さんはとてもよく挨拶をしてくれます。爽やかな挨拶を交わすととても気持ちが良いです。その挨拶についてです。
 朝の通勤通学の時間に、実籾駅で近隣の小学生(児童会)が挨拶運動をしているのを知っている人も多いと思います。「地域の方々に気持ちの良い挨拶を届けたい」という思いから始まったそうです。その小学校の校長先生から「本校児童が挨拶をしていると、習高生は挨拶を返してくれたり会釈をしてくれるのです。習高生は素晴らしいです。」とお褒めのお言葉を頂きました。是非、これからも挨拶を大切にして欲しいです。
 さて、今日で第1学期が終了します。
 1学期の始業式で、私は「志を持ち、失敗を恐れず何事にもチャレンジし、努力して欲しい」、「教わる」という受け身の姿勢ではなく、「主体的に学んで欲しい」ということを話しました。この1学期を振り返って、目標を定め、主体的に学ぶことができましたか。特に3年生は、進路決定が待ったなしです。自分の進路はしっかり決まっていますか。妥協せず、目標に向かってチャレンジし努力して欲しいです。また、1、2年生も3年生になって慌てないように、自分の進路をしっかり考える夏休みにして欲しいと思います。
 明日から長い夏休みに入ります。一人一人が充実した夏になるよう願っています。事故や怪我、病気に気をつけて、元気で9月に会いましょう。


校長室に千葉県高等学校総合体育大会の優勝旗が届けられました。
(右からサッカー、ボクシング、男子バレーボールです。)




 3年生が「家庭科研究」(選択科目)の授業の一環として、幼児とのふれあいを通して、一人一人が幼児教育についての学習を深めるために、近隣の保育園に協力を頂き、保育体験実習を行いました。

13:38
2018/07/09

音楽のまち習志野

| by kotyo01
音楽のまち習志野
 7月8日(日)に、実花小学校で「第36回みはなサマーコンサート」が開催されました。
 このコンサートには、ブレーメン実花こども園、実花小学校、東習志野小学校、習志野第四中学校、習志野ウィンド・オーケストラと本校の吹奏楽部が参加しました。地域の皆様にたくさん集まっていただき、とてもアットホームな雰囲気で演奏会が始まりました。
 かわいい園児の「となりのトトロ」の演奏で始まり、レベルの高い小学生の演奏、大人顔負けの中学生の演奏、オーケストラの素晴らしい演奏を聴くことができ、さすがは「音楽のまち習志野」だと思いました。
 そんな中、本校吹奏楽部は、夏の全国高等学校野球選手権大会千葉県大会が間近に迫っているということもあり(開会式は7月11日)、野球応援メドレーを演奏しました。おなじみの「レッツゴー習志野」が演奏されると、開場全体が一段と盛り上がりました。
 最後は「花は咲く」を参加団体全員で演奏し、演奏会は終了しまいた。とても心温まる楽しい演奏会でした。

【実花小学校体育館】
 

14:31
2018/07/06

習高生 大活躍!!

| by kotyo01
習高生 大活躍!!
 平成30年度の千葉県高等学校総合体育大会では、今年度も習高生の活躍が光りました。その中で、サッカー部、バレーボール部(男子)、ボクシング部(個人4階級) 柔道部(個人3階級)、体操競技部(男子個人)が、全国高等学校総合体育大会への出場権を得ることができました。是非、全国制覇を目指して頑張って欲しいと思います。期待しています。
 また、残念ながら全国大会に進めなかった部活動も、大健闘でした。この悔しさを今後のバネとして、新たなチームで頑張ってください。
 私は、できる限り大会会場に応援に行きました。皆さんの勝利を目指しひた向きに頑張っている姿を見て、とても感動しました。目標に向かってひた向きに努力し、最善を尽くすことが何より大切です。この経験を活かし、それぞれの次の目標に向かって努力して欲しいです。
 各運動部も頑張りましたが、文化部も大活躍でした。
 6月19日(火)にタスカルーサ市青少年訪問団が来校しました。歓迎レセプションでは、吹奏楽部が英語劇を交えての演奏を披露し大いに盛り上がりました。その他にも、茶道部員がお手前を披露し、書道部員には書道体験の講師役として活躍してもらいました。とても有意義な交流ができました。
 また、6月24日(日)には、全国高校野球選手権100回記念「野球応援コンサートEXPO」が幕張メッセで行われ、吹奏楽部並びにバトン部が出演しました。他校に負けないパフォーマンスを繰り広げ、会場全体が大いに盛り上がりました。
 これからも習高生の活躍に注目です!!。

 
  

美術部員の作品です。突如校長室前に現れました。

「きつね」
   

09:33
2018/06/21

頑張れ習高生3!!

| by kotyo01
 千葉県高等学校総合体育大会が県内各地で行われています。3年生にとっては最後の試合になるかもしれないということもあり、熱戦が繰り広げられています。
 その中で、サッカー部、ボクシング部(団体・個人4階級)柔道部(個人3階級)が見事優勝し、全国大会への出場が決定しました。全国制覇を目指して頑張ってほしいです。6月23日(土)・24日(日)にも剣道部(団体)、柔道部(団体)、男子バレーボール部、体操部の試合があります。是非、全国大会への切符を手に入れて欲しいです。
 各運動部も頑張っていますが、文化部も大活躍でした。
 6月9日(土)には、吹奏楽部が千葉県文化会館で「ハートフルすまいるコンサート2018」と題して、本校単独コンサートを行いました。208名の吹奏楽部員が、歌って、踊って、演じて、演奏するプロ顔負けのパフォーマンスで、1300名余りのお客様を魅了しました。6月14日(木)には、吹奏楽部とバトン部が千葉ロッテマリーンズ応援団と一緒にマリーンズを応援するという、球界初のイベントをZOZOマリンスタジアムで行いました。千葉ロッテマリーンズ応援団と打合せやリハーサルを重ね、万全を期しての応援でした。本校卒業生の千葉ロッテの福浦選手の打席では、「レッツゴー習志野」の曲で盛り上げました。当日は「満員御礼」が出て、スタジアム全体が今までにない雰囲気で大いに盛り上がっていました。
 6月24日(日)には、全国高校野球選手権100回記念「野球応援コンサートEXPO」が幕張メッセで行われます。吹奏楽部並びにバトン部のパフォーマンスに注目です。
 頑張れ習高生!!

13:49
2018/06/07

進路講演会、PTA並びに後援会総会、公開授業が行われました。

| by kotyo01
 関東地方も梅雨入りした模様で、これからしばらくの間、ムシムシとしたうっとうしい日が続きます。こうした中でも、6月1日から教室のエアコン使用が解禁され、生徒達は快適な学習環境で授業を行っています。
 さて、6月5日(火)に保護者対象の進路講演会、PTA並びに後援会総会、公開授業が行われました。平日にもかかわらず多くの保護者並びに後援会の皆様にご参加いただき、無事終了することができました。
 進路講演会は、「親子関係のあり方」と題して、等身大力株式会社代表取締役 内藤紗弥花 氏にご講演をいただきました。元お笑い芸人ということもあり、とてもアグレッシブで、会場全体が笑いに包まれました。保護者からは「あっという間の45分でした。子供だけではなく、親の私にも心に響く言葉を頂けたなと思っています。まずは、私から楽しい日々を過ごさなくてはと思いました。」「とても楽しく、なるほど~と思うことがたくさんあり、あっという間の時間でした。子供にも聞いてほしい講演でした。」等の感想を頂きました。
 また、PTA並びに後援会総会では、PTA会長のスムーズな議事進行のお陰で、和やかな雰囲気の中で全ての議案が承認されました。
 進路講演会、PTA並びに後援会総会の終了後、公開授業を実施しました。保護者からは「普段の見られない授業が見れてよかったです。」等の感想を頂きました。
 ご参加いただいた保護者並びに後援会の皆様、ありがとうございました。

14:50
2018/05/28

頑張れ習高生2!!

| by kotyo01

 第1学期中間考査が先週(5月21日~24日)終了しました。平成30年度になって最初の定期考査です。1年生にとっては、高校生になって初めての定期考査でしたが、成績はいかがでしたか?今週は答案返却があります。結果から課題を見つけ、期末考査(7月4日~9日)に向けて、日々の授業を大切にしながらしっかり準備してください。
 また、25日には球技大会が行われました。男子はバレーボール、女子はサッカーで熱戦が繰り広げられました。習高生は身体能力の高い生徒が多く、男女ともにレベルの高い白熱した試合でした。
 球技大会終了後に、関東高等学校体育大会に出場する部活動の表彰式並びに壮行会が行われました。今年度出場する部活動は、体操競技部(男女)、サッカー部、ボクシング部、弓道部(女子)、空手道部(女子)、バレーボール部(男子)、柔道部、剣道部(男子)です。
 壮行会は、各部活動代表者からの決意表明を受け、吹奏楽部の演奏とバトン部の演技で熱いエールを送り、大いに盛り上がりました。
 選手の皆さんは、関東高等学校体育大会で戦えるという喜びを胸に、日頃の厳しい練習の成果を十二分に発揮し、自分を信じて、関東制覇を目指して頑張ってください。選手の皆さんの活躍を期待しています。
 このHPを御覧の皆様も、習高生を是非応援してください。
 頑張れ習高生!!

 
11:14
2018/05/14

頑張れ習高生!!

| by kotyo01
  4月下旬から関東高等学校体育大会千葉県予選会が県内各地で行われました。多くの部活動から本大会への出場権を獲得したという、うれしい報告を受けました。私もいくつかの競技を応援に行きました。習高生の雄姿を誇りに思います。本大会でも活躍を期待しています。
  また、5月12日(土)には「習志野市小中学校管楽器講座」の開講式が行われました。この講座は、習志野高校吹奏楽部員が講師となり、市内の小学生が音楽の基礎・基本や楽しさを学ぶもので、毎月1回年10回開かれます。当日は、183名の受講生とその保護者が集まり盛大に開講式が行われました。もちろん最後に習高吹奏楽部の演奏もありました。私を含め、会場全体がその演奏に聞き入ってしまいました。習高吹奏楽部が「音楽のまち習志野」に貢献できることを光栄に思います。
    頑張れ習高生!!

  
  
 
16:31
2018/04/19

小西校長先生の挨拶

| by t06
ようこそ『習志野高等学校』へ

今年度4月に赴任いたしました小西 薫です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、習志野市立習志野高等学校は、昭和29年(1954年)、千葉県下16番目の市として誕生した習志野市の初代市長であります白鳥義三郎氏が、本校の創設に尽力され、昭和32年(1957年)に県下2番目の市立高校として創立された、普通科と商業科を併設する学校です。今年で創立62年目を迎えます。同窓生の数は、21000名余りにのぼり、千葉県内はもちろん全国でも活躍しています。今年度は、地元の習志野市はもちろん、千葉県全域から327名の新入生を迎え、全校生徒958名でスタートしました。

ここで本校の教育目標をご紹介します。
(1)文武両道の伝統を継承し、豊かな人間性と社会を逞しく生きる力を育成する。
(2)体・徳・知のバランスのとれた人材を育成する。
そのために本校では、生徒の失敗を恐れず何事にもチャレンジする姿勢、「ナンバーワン」を目指すひた向きな努力、「オンリーワン」の志の実現に向けての真摯な努力を大切にし、これまでの伝統を継承しながら新しいものも取り入れた教育実践に努めております。まずは教職員が「範」なり、生徒を導いていきます。

ここで本校の特色を二つ紹介いたします。
まずは進学実績です。昨年度の大学・短大・専門学校への進学率は91.5%で、そのうち四年制大学への進学は77.2%となりました。学校での学習や部活動等を頑張っている生徒が多く、指定校推薦入試等で合格する生徒が多いですが、一般入試でも東京六大学等に現役合格しています。二つ目は部活動です。運動部では、これまで硬式野球部、サッカー部、ボクシング部、男子バレーボール部、男子バスケットボール部、剣道部、柔道部(個人)が全国制覇を成し遂げています。体操競技部、弓道部、ソフトボール部は全国大会で活躍するとともに、女子バレーボール部、空手道部をはじめ、すべての部活動が県内でトップレベルであり、更なる高みを目指し、日々厳しい練習を積み重ねています。文化部では、全日本吹奏楽コンクール大会や全日本マーチングコンテストでの金賞受賞の常連である吹奏楽部をはじめ、美術部、生物部、演劇部、書道部、文芸部、軽音楽部、商業部、茶道部、手芸同好会が、日々一所懸命に活動しています。さて、今年度も、どの部活動からどんな素晴らしい報告がされるのか、今から楽しみです。部活動の活躍に期待しています。

習志野高等学校は、創立当初から脈々と受け継がれてきた「習志野の王冠たれ」「雑草の如く逞しく」「文武両道」の精神を今後も継承し、これからも全国にその名を響き渡らせます。このホームページをご覧いただいている皆さま方の、本校教育に対する一層のご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。なお、中学生やその保護者の皆様には、是非一度、本校に足をお運びいただき、活気に満ち溢れ、生徒が生き生きと活動している学校の様子をご覧ください。

習志野市立習志野高等学校
校 長 小 西 薫
12:44
2018/03/25

3学期終業式 校長式辞

| by kotyo01

 本日で、3学期及び学年が終了します。3月8日には、第59期生の習高生が巣立っていいきました。今年度を振り返り、皆さんは学業や部活動などの高みを目指し続けることができましたか。

 学校としては、授業に加えて、計画された学校行事や地域行事、さらには節目の記念事業などを皆さんの協力で無事終えることができました。特に、習高祭文化の部や体育の部の取組では、地域の方々から多くのお褒めの言葉をいただき、引き続き地元の誇りある学校として応援してくださる言葉も沢山いただきました。引き続き、感謝の気持ちを忘れずに日々の活動に取り組んでください。

部活動においては、過去の習高生に匹敵する優れた実績や成果を残してくれました。進路においては、授業を大切にしながら部活動や生徒会活動等に打ち込み、進路実績では近年にない頑張りがあったとの報告がありました。将来の自分らしい職業分野の就職により近づく為に、卒業後の上級学校受験の中で、現役での合格が困難な学校に敢えて一般受験でチャレンジした卒業生がいました。その代表的な学校として、東京六大学や地元大学の薬学部にも見事に合格したとの報告がありました。普段の授業と部活動等との折り合いをつけるとともに、一番の壁となる周囲からの誘惑に負けることなく受験勉強の時間を確保して願いを叶えました。

このような習高生の文武両道の頑張りが、習高で夢を実現したいとの多くの中学生が、今年も受験してくれました。37日には、4月から新たに習高生候補である普通科265人、商業科82人の後輩達の合格発表を行いました。

改めて、昨年あるいは一昨年の合格発表や入学式の頃の習高への思いを振り返り、その頃の気持ちや決意がぶれていないかを再確認する節目にもしてください。

 さて、学年最後として、先日行われたピョンチャンオリンピックのカーリング競技での印象に残った話題を一つ紹介します。カーリング競技の女子日本代表は、北海道のLS北見の選手5人が大活躍し、見事に銅メダルを獲得しました。帰国して後に日本代表としての報告行事を終え後、北海道での活動拠点での北見市常呂町のカーリーングホールで報告会が行われ時の一コマです。選手の一人である吉田知那美選手が、集まった地元の人たちに次のような挨拶をしました。

「正直この町、何もないよね。私は、この町にいても絶対夢はかなわないと思っていた。だけど、今はこの町にいなかったら夢は叶わなかったな、と思う。」そして会場に集まった大勢の子どもたちを見つめながら、「沢山の夢はあると思うけど、大切な仲間や家族がいれば、夢はかなう。場所なんて関係ない。」と力強く語ったそうです。弱みと思っていたことを、見事に強みに変えた素敵な話でした。皆さんは、この話を聞いてどう思いましたか?

 何事も順調に事が進むことは少なく、自分の努力不足を棚に上げて、物や人の責任に転嫁して、その場のストレスをやり過ごしてしまいがちです。しかし、何かを成し遂げようする時は、多少の環境の不具合があっても、それが自分の成長に課せられた試練として前向きに捉え直した時、そこから見える周りの景色は変わるはずです。結果のすべてを自分が負うという強い覚悟さえあれば、次の一歩が出てくるように思います。

是非、悩んだ時には、立ち止まって目指そうとした原点の気持ちに戻って、覚悟の気持ちの置き所を定め直してみてください。2年生は残り1年、1年生は残り2年、上手くいったこと、上手くいかなかったこと、ことの大小はあれど間違いなく貴重な経験を重ねていると思います。

新年度に向けて、王道の歩みで、ぶれることのない固い決意や強い気持ちで新しい年度の新しい自分探しの旅に向かってください。

  平成30年3月23日
  習志野市立習志野高等学校
  校 長  赤 松 茂 顕


20:58
2018/03/12

平成29年度 卒業式 校長式辞

| by kotyo01

        第59回卒業証書授与式 校長式辞

 昼間の吹く風の温かさや天候の変化に、春の便りがそこまで届いていることを感じる季節となりました。本日、習志野市立習志野高等学校第59回卒業証書授与式が、習志野市長 宮本泰介様、市議会議長 田中慎太郎様、教育委員会学校教育部長 櫻井健之様をはじめ、多数の御来賓の御臨席、並びに保護者の皆様、地域の皆様の御列席を賜り、かくも厳粛かつ盛大に挙行できますことは、卒業生はもとより、私ども教職員一同にとりましてもこの上ない喜びであり、心から感謝申し上げます。

  只今卒業証書を授与しました普通科238名、商業科78名の卒業生諸君 卒業おめでとう。保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。諸君達は、3年間の青春を謳歌する中で、本校所定の教育課程を無事終了し,創立60周年の節目の年に伝統ある習志野高校の第59期生として、本日の栄えある卒業を迎えました。それは、何より諸君達一人一人の弛まぬ精進の賜であることはいうまでもありません。一方で、諸君達を温かく見守り育んでくださった御家族、厳しくも慈しみに満ちた熱心な指導をいただいた先生方、さらには先輩や後輩、そして友人の有形無形の支援なくしては成し得なかったことに、改めて思いを巡らして欲しいと思います。ナンバーワンを目指し、オンリーワンを磨くなど、数々の習高生活を通じて他校にはない多くの稀有な価値ある経験を重ねてきたと思います。保護者の皆様にとって、習志野高校での様々な活動を通じてのお子様の成長はいかがだったでしょうか。

クラスや学年、あるいは学年を越えた交流として習高祭などの数多くの学校行事を通じて、多くの先輩後輩同僚などの仲間との交流を重ね、人間味溢れた豊かな心を育み、さらに習高魂を刻み込んだ強い絆が結ばれたと思います。特に人工芝となったグラウンドでの習高祭体育の部の3年生が中心となった応援団による伝統の応援合戦は、仲間の元気を鼓舞する全力パフォーマンスで、圧巻でした。

さらに、多くの生徒諸君が部活動に参加し、運動部においてはトップを目指した活動で、高校日本一に留まらない傑出した成果を挙げるなど、「習志野の王冠たれ」に相応しい足跡を数多く残しました。また、文化部においては地域に根差した活動で習志野高校の魅力を大いに発信してくれました。

 しかし、平和な暮らしに支えられての習高生活が送れた一方で、日本を離れて世界に目を向けると、考え方の違う勢力を排除するような自国主義的な主張や行動から、私達の身近にも思わぬ緊張を強いられる場面が多く表われてきました。将来に渡ってグローバル化された世界で生きる私たちは、不確実な社会を覚悟しなければなりません。

昨年、五歳まで過ごした長崎からイギリスに移住し、激動のヨーロッパで50年以上を過ごした日系イギリス人のカズオ・ノグチ氏がノーベル文学賞を受賞しました。その時のインタビューの中で、『今のヨーロッパはとても不確かであるが、日本は依然として安定した強固な民主主義国家であり続け、西欧からの評価は過去の経済大国から漫画や和食などに代表される文化的な勢力として強く認識されており、日本人としてとても誇りを感じている。』と答えています。  

過去からの歴史的変遷を経験する中で、常に平和を尊び、自分自身の利益を最優先に考えるのでなく、相手方にも相応の幸せを享受できることを考えて行動できる国民性が世界から尊敬される日本人として誇れるところです。

本校においては、毎朝の昇降口での挨拶を交わすことは、その日を清々しく迎えることともに、諸君達の周囲への思いやりの一端を感じる場面でもありました。日常から礼節を重んじ、互いを尊重し高め合う校風が継承される中で、昨年8月の習志野市平和派遣団の一員として3年生前生徒会長の黒川優乃さんが、習志野高校を代表して長崎県において平和の祈りを捧げました。また、ボクシング部やサッカー部も長く朝鮮学校との交流定期戦を行うなど、平和を願う活動の一端を担ってくれています。

先人達が築き上げてきた習志野高校の歩みは、まさに日本の歩みと同じく、ただ勝つだけの成果主義ではなく、多くの仲間と共に地道な努力を重ね、ひた向きな取り組みを通してそれぞれの目標を目指してきた事が多くの応援団を生んできた所以です。

諸君達がこれから直面する多くの難題は、人生をより豊かにする成長ビタミンと心得え、これまで培った習高魂をもって雑草の如く王道の歩みをもって自ら力で切り拓き、日本や世界を牽引する有為な人材として飛躍することを願ってやみません。

結びにあたり、立派に成長されたお子様を保護者の皆様並びに地域の皆様とともに習志野高校を送り出せることを在校生及び教職員一同大変感激しています。そして、卒業生諸君を誇らしく思います。

卒業生の新天地での活躍を大いに期待し、式辞といたします。

 

 平成30年3月8日
  
習志野市立習志野高等学校 

  校 長  赤 松 茂 顕
19:44
12345